毒物または劇物を取り扱っている会社に勤めている50代女性です。
会社から毒物劇物取扱者試験を受けるように言われて、事前講習会に参加せず独学で合格しました。
勉強なんて何十年ぶりかで、不安でいっぱいでしたが、あきらめずに頑張ったら一発合格しました。
50代でも独学で受かった毒物劇物取扱者試験の勉強法を書いていきます。
毒物劇物取扱者試験とは
毒物、または劇物を製造、輸入、販売する場合には「毒物及び劇物取締法」に基ずく登録が
必要です。
この毒物または劇物の製造業、輸入業、販売業では、専任者が毒物または劇物による保険衛生上の
危害防止にあたらなければならないことを義務付けています。
この専任者が「毒物劇物取締責任者」です。
試験の特徴
毒物劇物取扱者試験は、自治体ごとに行われます。どこの自治体で受験しても資格を取得すれば
全国どこでも毒物劇物取扱責任者になることができます。
自分が受験しやすい自治体で受験しましょう。
各都道府県によって、試験の傾向や、合格基準、難易度が違うので、ホームぺージで確認しましょう。
テキストを一通り読む→過去問を解く
勉強を始めたのは試験3か月前からです。
まずテキストと自分が受ける県の過去問5年分を入手しました。
過去問は県のホームページからダウンロードできます。
そして、テキストをひと通り読みます。読んで理解できなくても大丈夫です。
そのあと過去問をテキストを見ながら解いていきます。
わからない問題をテキストで調べて理解を深めていきます。
テキストを読む→過去問を解く。
この繰り返しを何回かしていけば次第に理解できてきます。
私が使用したテキストはこちらです。
過去問は地域別に分かれています。
購入者限定特典として、全都道府県の過去問題&解答5年分を閲覧することができます。
※特典に解説は付属しておりません。
すき間時間に物質の性質等を暗記する
物質は量が多すぎて全部覚えるのはもちろんムリなので、
過去に出題された物を先に覚えます。
過去問を何度か解いていくうちに、傾向やよく出る物質のキーワードもなんとなくわかってくるので、それらを優先して覚えましょう。語呂合わせも有効的です。
すきま時間にテキストを見ると、意外と覚えられます。
YouTubeが役に立った
私の場合、基礎化学が全く分からなく、挫折しそうになりましたが、YouTubeを見て理解を深めました。
本当にわかりやすかったです。
結果
私の受けた県の合格ラインは総合得点が6割以上、各科目で0点がないこと。
ということで、78点で合格しました。
50歳を過ぎて、講習会にも参加せず独学で毒物劇物取扱者試験に合格できました。
久しぶりに試験勉強しましたが、大人になってからの勉強も楽しいものです。
これからも何か資格を取得したいと思います。
まとめ
毒物劇物取扱者試験は、都道府県によって試験の傾向や、合格基準、難易度が違うので、自分が受ける都道府県の過去問を何度も解きまくる。
これに限ります。
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